"ところでリコーペンタックスの間にはおもしろい関係があります。そもそもリコーは、1936年に理化学研究所の発明品の工業化を目指した会社として「理研感光紙」として発足しましたが、1938(昭和13)年頃には「旭光学工業」という子会社設立してカメラの製造に進出しました。当時のペンタックスは旭光学合資会社で、その後に旭光学工業と名乗るようになるわけですが、このときその「旭光学工業」という社名はリコーが無償で譲ったというのです。リコーは1977年発売の35mm一眼レフカメラ「リコーXR-1」と「XR-2」ではペンタックスKマウントを採用しましたが、これは当時の旭光学工業の松本三郎社長が、その昔の社名譲渡を恩義を感じPKマウントの無償譲渡を決めたというのです。"

リコーがペンタックス事業を買収 - 写真にこだわる